この秋に読む! 私が刺激を受けた 5 冊

流行りネタなので、私も書いてみます。

孤島の野犬 (偕成社文庫3002)

孤島の野犬 (偕成社文庫3002)

小学校の時に読んだ名作。それ以来、椋鳩十の小説は何度も読むけど、「孤島の野犬」は一番感動したかな。椋鳩十が亡くなったのは残念。
小学生から大人まで楽しめる一冊。

冒険者たち――ガンバと十五ひきの仲間

冒険者たち――ガンバと十五ひきの仲間

実は大学になった初めて小説を読んだ作品。あのガンバの物語だけど、小説版は「ホビットの冒険」や「指輪物語」のようなファンタジーです。(シジンの存在がアニメでは薄いのですが、小説では壮絶な戦いを挑みます)
小学生はもちろん、アニメしか見ていない大人にもオススメです。

電子小説批評序説

電子小説批評序説

読んだのは中学校の時かな。これが原因で、RPG に染まり、ブライアンデパルマの映画に染まっていくことになった作品。ゲームの本ですが、ゲームの内容に一切触れないこともあり、キーワードからの連想 (飛躍) が面白かった。
今のゲームより、Zork や Rogue に燃える大人向け。

プログラミング言語AWK (新紀元社情報工学シリーズ)

プログラミング言語AWK (新紀元社情報工学シリーズ)

awk の経典。私が awk に染まった本。単に awk を勉強するだけでなく、簡単なアルゴリズムの紹介などは、どの言語を使っている人でも役に立ちます。
awk を使いたい人、使っている人は、とりあえず買っておいて損なし。

RPG幻想事典

RPG幻想事典

日本にテーブルトーク RPG ブームをもたらしたバイブル。Nikov の絵も独特の雰囲気で楽しめます。私はこれを中学校で広めたものの、当時は環境も悪く D&D の翻訳からスタートという状況でした。今でも翻訳しているのは、この本が原因かもしれません。
TTRPG をやる前に温故知新のつもりで、読んでみると楽しいです。