xgawk 3.1.6 RC の続き

年末進行で時間が取れない。
ML ではいろいろ面倒で発言していませんが、簡単に言えば、Debian Serge の GMP 2.0.0 ではダメで 2.2.0 以上に上げないと xgawk で使う MPFR 関数が使えないということでした。(ここまで分かるのに 1 日)
MPFR/GMP を最新に上げて、$HOME/usr にインストールしても同じエラーになるので、おかしいと思ったら、/usr を見ているのに気が付きました。(これに 1 日)
次に、'apt-get remove' してオプションで --with-mpfr を指定するのが include ディレクトリだと思っていたら、configure の中で使われているのは lib ディレクトリで、make の中で使われているのは include ディレクトリで・・・なんぞこれ〜で、切れた。(これが昨日)
今日はしょうがないから、configure では lib ディレクトリを入れて、make では CC="gcc -I$HOME/usr/lb" なんてセコイまねをして回避・・・できない。libtool のどこかで /usr を見てくれているような感じで、疲れた。
でも、'make clean' で再度 'make CC="gcc -I$HOME/usr/lb" で通った。てか、ねーよ、ぉぃ。
ビルドは 1 回 20 分かかるんだから、ちょっと何とかしてくれよ。以前も、別ディレクトリにある時の指定が変だと言ったような気がするんだがなぁ。

最後に以下のアドホックを適用して・・・完成だ。(今回 GD は無視)

$ diff -u builtin.c.\~ builtin.c
--- builtin.c.~1.21.~   2007-10-01 05:34:15.000000000 +0900
+++ builtin.c   2007-12-22 19:09:01.000000000 +0900
@@ -2028,6 +2028,7 @@

 static int firstrand = TRUE;
 static char state[256];
+static short warned = FALSE;

 /* ARGSUSED */
 NODE *
$ make check
<snip>
ALL TESTS PASSED

"ALL TESTS PASSED" ktkr!

プログラムは動きそうで動かなくて、最後に動くのが一番心地いいとか言われますが、あまり心地よくないですし、これを英語に直すのが泣きそう・・・。