群論と Perl

私は物性物理をやっていたので、いわゆる対称性の部分だけです。群論自体は鼻水が出るくらい難しいです。
これが群論というわけではないですが、平面を正多角形で埋め尽くすと正三角形、正四角形、正六角形しかありません。直線を正二角形 (ミラー対称)、点を正一角形 (点対称) と考えると、対称性はこれで全てになります。これだけ (組み合わせの関係で有限である) の群の中で表現可能になります。特にフーリエ変換を行う場合は、(語弊はあるけど) 正弦関数だけで表現できるため、ある決まった対称性で物質の特徴が表現できてしまいます。当時は、こうしたものをゴリゴリ計算していたのですが、群論自体があまりにも幅が広いので、数学的な部分ではなく、分かりやすい話をしてくれればいいなと思っているだけです。まぁ、YAPC には参加できないわけですが・・・。